お父さん、お母さん うんでくれて ありがとう

 2月28日(火)、助産師さん4名が来園し、年長児134名に赤ちゃんが生まれてくるまでの過程や、お父さん・お母さんの心待ちにしていた気持ちを、お話や紙芝居で細かくお話をして下さいました。

 お母さんとへその緒でつながっていたこと、羊水や胎盤という難しい言葉や意味も教えて頂きました。

 その後は体重3㎏の赤ちゃん人形(6人)、頭がグラグラしているので、腕でまくらをつくって優しく抱っこする体験もしました。こわごわ緊張しながら抱っこし、赤ちゃんの手を触って、ほっぺを触って、足の裏も触って、「プニョプニョしている」「かわいい」「ちっちゃい」などと、ニコニコ優しいまなざしで、そっと触っていました。

 当日は、希望者のお母さんも一緒に参加して下さり、子ども達と共に楽しくお話をしながら、出産のときの気持ちを思い出しながらかかわって下さいました。

 子ども達は赤ちゃんの時の自分を人形の赤ちゃんにおきかえて、どこまで思い出したのか…。抱っこしている年長児が大きく育ち、とてもたくましく見えました。