命を守る

 5月19日(金) 全園児での今年度初めての避難訓練を行いました。

何十年も前から静岡県には大きな地震が来るといわれています。南海トラフ地震はいつ起きてもおかしくなく、静岡県の被害はとても大きいものになると予想されています。

 もし、本当に大きな地震が起きたら…。子どもも大人もきっとパニックになることでしょう。しかし、地震を想定した訓練を日頃から行い、身体にしみついていれば、地震という怖さの中でも少しでも落ち着いて避難をすることができるのだと思います。

 今日は、「もうすぐ静岡県に大きな地震が来るかもしれないという連絡が入った」という想定で避難訓練を行いました。自由あそびの時間でしたので、全員で素早く片づけをし教室に入り人数確認をし、机の下にもぐる練習や「お は な し も」の約束をし、園庭に避難をしました。

そして第2避難場所となる有度第一小学校に一度避難をする際には、入園してまだ1ヶ月の年少さんを年長さんが手をつなぎ一緒に避難をし、園に戻ってからは火災が発生した時にどうするか?、消火器・消火栓の使い方を先生方が練習をしました。

 地震・津波・火災等、災害はいつ、どんな状況で起きるかわかりません。

有度幼稚園では、いざという時に子ども達は自分の命を守れるように、先生方は子ども達の命を守れるように避難訓練の時以外でも、各クラスで常時避難訓練を行っています。

 大きな地震が起きないことを願っていますが、命を守る訓練は今後も行っていきます。

『お は な し も』の約束

さない

しらない

かない

ゃべらない

どらない